検証、ジェスチャードローイングを100日かけてやってみたら、、、

検証 ジェスチャードローイング100日チャレンジ

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ペリカンくん

こちらではジェスチャードローイングを実際に行って、どれくらい上手くなったのかを記録したやってみた系の記事となっております!

今回はチャレンジ企画として、ジェスチャードローイングを100日間行うとどれだけ上手くなるのか?

を検証してみたいと思います。

ジェスチャードローイングはなんぞや?とお思いの方もいらっしゃると思いますのでざっくり言うと、、

感じた印象詳細を追わず、短時間で行うドローイングのことです!

この手の練習する時に、

どれだけ描けば上手くなるのか?そう疑問に感じる方も多いんじゃないかなと思います。

ただ闇雲き取り組むよりも、ある程度目安があればとりあえずそこまで頑張ろう!ってモチベーションになりますよね。

そこであくまで僕個人の見解ではありますが、100日通して感じたことを踏まえつつ成果をお見せできればなと思い、この記事をかきました!

他の人も同じように結果が出ると保証はできませんが、何かしらのヒントになるのではないでしょうか?

余談ですが、ジェスチャドローイングで有名な佐藤ふくろうさんというプロのアーティストの方は、とにかく楽しみながらどんどん描いてみることが大切だとおっしゃっていました。

それではさっそくですが、100日間の記録をご覧ください!

内容は 「120秒ドローイング」

ちなみに今回quick poses というサイトを使ってドローイングを行いました。

quick poses

様々なモデルのポージングが描ける!ヌード・着衣など様々。時間も30秒、60秒、120秒など指定できる!
目次

おすすめ解説動画!

検証の前に、僕が参考にさせていただいた動画をご紹介したいと思います。もしジェスチャードローイングやりたい!って思う方がいらっしゃれば参考にしてみてください!きっと学べることがたくさんありますよ。

砂糖ふくろうさん解説「ジェスドロやろうぜ」

京都芸術大学でもお世話になっている先生の動画になってます。誰でも簡単に分かりやすく解説してくれているのでおすすめ!良い感じにゆるーく楽しく解説してくれています。

日本語解説もある!prokoさん解説の動画「How to Draw Gesture」

ジェスチャードローイングって何?そんな方におすすめなのがこの動画。ちゃんと字幕付きで分かりやすく基本について解説してくれています。

それでは僕が100日間かけて行ったトレーニング結果をご覧ください。

1〜20日目 「うーん、微妙」

取り組んだこと

  • 曲線がやたらと多い印象
  • それっぽいけどなんか違う

おそらくいまいちな原因は直線と曲線のバランスが悪いことと、体のシェイプ(形)にとらわれすぎていること。

感じた印象というより形の流れに沿って描いてるといった感じ。

・最初のうちはとにかく感じた印象を忘れないようにすること、そして一本の線に集中すること!

※感じた印象「ラインオブアクション」についてはジェスチャードローイングの要、「ラインオブアクション」とは?で解説しております。よかったらどうぞ!

21〜40日目「モデルのしていることが伝わってくるような、、」

取り組んだこと

  • 途中感じた印象をメモしてみた
  • 直線を意識した

なんとなくそのモデルがしていること(動き)が線に現れるようになった

時間内に描こうと焦りが見える

細部を描こうとせず、まずは自分が感じた印象に集中する!

※どうやって印象を明確にするのか?、もっと感じたことを表現するにはどうすればいいのか?についてはジェスチャードローイングで大切な印象を明確にする為の3つのポイントと具体的な方法で詳しく解説しております。

41〜60日目 「感じたことが線で描けると結構楽しい!」

取り組んだこと

  • 感じた印象を本格的にメモし始めた
  • 全体の流れを意識した

直線と曲線のバランスが少しずつ良くなってきた

手や足の表現が分からず適当

全体の流れを見ること!パーツごとに見るとぎこちない印象に。。

※流れ(リズムとフロー)、直線と曲線(CSI)について詳しく知りたい方は初心者のための、誰でも簡単にできる「リズムとフロー」「直線と曲線の使い方」まとめ!をご覧ください。

61〜80日目 「直線と曲線のバランスが良くなってきた」

取り組んだこと

  • 引き続き感じた印象の言語化
  • 接地面を意識
  • 振り返ってどんな線を描けばもっとイメージに近づくのか検討

接地面を描くことで存在感がグッと増した

座ったり寝そべったりのポーズが難しくて描けない

感じた印象をメモしておくと忘れずに線を描くことができるかも。接地面やオーバラップで存在感UP!

※接地面やオーバーラップに関してはジェスチャードローイングを上手く見せる、具体的な3つのポイント!をご覧ください。

81〜100日目 「そうそう、これ!が増えてきた」

取り組んだこと

  • 振り返りを行う
  • 印象プラス感想を書いてみる

最初の頃と比べだいぶ人らしくなってきたように感じる。直線と曲線のバランスが良くなり全体の流れ(リズムとフロー)もメリハリがついて良くなった。

もっとダイナミックに感じたことを描きたかったが少しまとまりすぎているように感じる

徐々に余裕が出始めると、つい見栄え(体の構造や形)の方に気が行きがちになるので印象を忘れないようにする!

※ルール(体の構造やパースなど)とクリエイティブ(印象やアイデアなど)のバランスについてより詳しく知りたい方は、魅力的なジェスチャードローイングの秘密、ポイントは「ルール」と「クリエイティブ」!?をご覧ください。

なんとか100日達成できました〜。

まとめ

今回1日約6体ずつ書いたので、大体600体近く描きました。

時間に換算すると120秒× 6 × 100 = 72000秒 (時間に換算すると20h)

いかがでしょうか?

ポーズが違うので評価しにくいところもあるとは思いますが、僕なりに上達したポイントを上げると↓↓

  • 直線と曲線のバランスが良くなった
  • 接地面を意識することで存在感が増した
  • よりダイナミックに描けるようになった

もちろんまだまだなところもたくさんありますが、

大体600〜1000体くらい描くと上達を実感できるかなといった感じです!

もちろん個人差があるので一概には言えないですが、

目安にはなると思いますのでもしよろしければ参考にしてみて下さい^_^

検証 ジェスチャードローイング100日チャレンジ

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