こちらの記事では、初心者の方に向けたジェスチャードローイングについて解説していきます。やり方や考え方など説明している内容になっています。
- これからジェスチャードローイングを始めたい!
- 楽しくドローイングがしたい!
ジェスチャードローイングというと、聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、僕がこのドローイングに出会って感じたことは、
とにかく楽しい!こんなに気持ちがいいドローイングの描き方あったんだな!と目からウロコでした。
もちろん絵をたくさん描いてきた人もそうですし、これから始める方にも絵を描くことの良さを知ってもらういいきっかけになると思います。
ジェスチャードローイングがかけるようになってくると、きっと絵を描くことが楽しくなるはず!
まずはその「ジェスチャードローイング」の概念、描く前に知っておくと便利なやり方、心構えなどをお伝えします。
描くのが楽しくなるジェスチャードローイングをもっと楽しくするために、まず描く前に意識すべき3つのポイントをご紹介しておりますので、
よかったら最後まで目を通して見てください^_^
押さえておくべき3つの項目!
それは、
「やり方」「意識」「心構え」の3つです!
これは例えるなら、「灯台」のようなもの。迷った時にあなたを助けてくれます。また、しっかり押さえておくことで今後の成果にも大きく関わってくると思います。
とはいえ具体的に何をすればいいのか分からないですよね。ではひとつずつ見ていきましょう!
やり方
まず「どのように取り組んでいくのか」ですが
それは、
- 短時間
- 詳細を追わない
- 全身を描ききる
この3つがポイント!
要するに「短時間で詳細を追わずに全身を描ききる」つまり、30秒や60秒などの短時間にドローイングを行いその際ディテールなどの細かいところ気にせずに、とにかくまず全身を描くことを意識するということです。
ついついディテールを追ってしまい、描けなくてイライラ。。よくありますよね。僕もついやってしまいますが、細かいところに目がいくとどうしても形にとらわれて、自分が感じた印象を見失ってしまう。
大事なのはポーズを見てどう感じたか? なので自分の見解を深める為にもしっかりと意識するようにしましょう!
意識
次に実際に描く際、「具体的に何を意識するのか」ですが
- ワンストローク
- 多種多様の人物
- 質より量
これらの3つです!
皆さん、線を描くとき細かい線を繋げて描いていませんか?結構やりがちなんですが、そうすると線に勢いがなくなってしまい、ポーズに躍動感がなくなってしまいます。(スパゲティラインなどと呼ばれる)
もちろんその線の描き方自体が間違っているわけではないですが、ジェスチャードローイングではなるべくワンストロークで流れを捉えるようにしましょう!
次に多種多様の人物を描くこと!年齢・性別・年齢・体型 様々な対象を描くことで、経験値が積み上がり、自分の引き出しがどんどん増えていきます。
すると、自分の見解が深まり感じたことを線で表すことが徐々にできていくと思います。最後にどんなスキルトレーニングにも言えることですが、「量より質」この考え方はまず覚えてください!質の方が大事じゃんって思いがちなんですが、
最初の段階ではとにかく量を重視してアウトプットしていく、そしてフィードバックの機会を、増やしていくことがすごく重要なんです!これについては結構重要なので、また改めて記事にしようかと思っていますが、
今回はとにかく、アウトプットしてトライアンドエラーを繰り返すのが大切だと覚えておきましょう!
心構え
- 正確さを追わない
- 自分の価値観
- 楽しむ
この3つです!
正確さを追わないと言うのは、やり方のところでもお話ししましたが、それだけ大事なことなんですよ。ついつい見た目を気にしてしまう( ´Д`)y━・~~
もちろんデッサンなど正確さを問うものもあるのでそれが間違いということではありませんが、ジェスチャードローイングに関しては「自分がどう感じたのか」が大事なのでそこに注目しましょう♪( ´θ`)ノ
自分の価値観というのは「自分が好きなものや感動すること、面白いなと感じるもの」のことです。
他の人がこう言ってるから、周りがこうしてるからと自分の価値観を外に置くのはやめましょう。すると描くことが楽しくなくなってしまいます。
そういう意味で自分の価値観(気持ちや感情)を中心に置いて描くこと、つまり、とにかく楽しみながら描いてみてください。
まとめ
ジェスチャードローイングでは細かいところや詳細を気にせず、自分の感じたものを印象を大切に、気持ちの良い線を選ぶ、その線を追求していくことが大切です!
今回ご紹介した考え方を全て最初から意識する必要はありません。
まずは出来るところから始めていきましょう!
それからジェスチャードローイングをする際はデジタルツールではなく、
鉛筆と紙を用意して行うようにしてください。(描いた時の感覚を養うため)
参考になれば幸いです(^ ^)